拙論

K大学のセミナーで発表

内容はファジイ論理の分析について。 (内容は後で追加します)

「再帰的定義を可能にする述語論理の証明支援系上の実装」

日本IBM東京基礎研究所(中央林間)にて開催された情報処理学会 第68回プログラミング研究会にて発表しました。 (内容は後で追加します)

「再帰的定義を可能にする述語論理の証明支援系上の実装」

情報処理学会 第68回プログラミング研究会(@日本IBM東京基礎研究所)で、上記の題で発表をすることになりました。3月17日(月)14:15-15:00の予定です。内容は業務研究の成果報告で、知識様相論理の充足関数を証明支援系に実装するさいの問題点を解決した…

「様相論理の証明支援系上の実装」

業務研究の内容(Agdaで知識様相論理の体系を実装する)について発表しました。発表の出来はそれなり、会場の受けは一応好評でした。要旨は以下の通りです。 目的: 知識様相論理の意味論を証明支援系に実装 二つの問題点 多変数述語を持つ型のデータ型の定義…

"On an arithmetic in a set theory within fuzzy logic"

15時より15時半まで。発表の出来そのものは普通でしたが、はい、久しぶりに失敗したという感じがしました。 というのも、今回の発表の骨組みは昨年夏イギリスで発表したときのものだったのですが、非古典論理の代数的意味論の専門家たち向けでした。今回は聴…

"On an arithmetic in a set theory within fuzzy logic"

2月21日に、Stephen G. Simpson 氏の訪問にあわせて開かれる仙台ロジックセミナーにおいて、発表をすることになりました。内容は昨年夏イギリスで発表した内容の補足です。ご興味のある方はお越し下さい。

ワークショップ「双対性から論理と計算を捉え直す―領域理論から量子計算、相互作用の幾何まで」

14時45分に集合、15時からワークショップ、提題者の一人として「包括原理と超準的自然数」という内容の発表をした。提題者4人のなかで一番最初に発表でしたが、発表の出来はそれなりと言ったところでしょうか。今回のワークショップは、出席された方が40人、…

ワークショップ「双対性から論理と計算を捉え直す―領域理論から量子計算、相互作用の幾何まで」

日本科学哲学会大会の二日目(11月11日(日))に、上記ワークショップにおいて、堤題者の一人として、「包括原理と超準的自然数」という題で発表をすることになりました。会場は中央大学多摩キャンパス、15:00-17:15の予定です。要旨のさわりは 古典論理を…

"On an arithmetic in a set theory within Lukasiewicz logic"

私の発表は初日の午前の部の最終、12:10-12:35。内容はこれまでの結果の概説、とくにHajekの定理およびAML論文の証明の簡略化(Lukasiewicz無限値述語論理ではなく、L∀上で証明を行う)について。発表の要旨は以下の通り。 Set theory: CL0 with the compreh…

ワークショップ 曖昧性と真理値の確定性

東大のS氏と共同のワークショップ。司会は世話人のAr氏、観客は6人で論理関係者が多い。私が集合の境界不在性と縮約規則、外延性の関係について。私の話は、θの定式化が不自然とMn氏から指摘を受ける。返答の際は頭がボケていて、答えるべき二つのこと(θと…

ワークショップ 曖昧性と真理値の確定性

「2007年度 哲学若手研究者フォーラム」(@代々木・オリンピック記念青少年総合センター)の場をお借りして、東大のS氏と共同で、ワークショップを開かせて頂くことになりました。7月22日(日)12:30-14:30の予定です。この場を借りて宣伝させて頂きます。…

Recursion contradicts to induction within Lukasiewicz Logic

私の発表は11:15-11:50。内容はHajekの定理の証明の簡略化について。かなり興味を持ってもらえた様子です。発表の要旨は以下の通り(ご興味がある方はこちらをご覧ください)。 Set theory: CL0 with the comprehension principle within Lukasiewicz predic…

"On an arithmetic in a set theory within Lukasiewicz logic"

朝メールチェックをすると国際会議 ”THE ALGEBRAIC AND TOPOLOGICAL METHODS IN NON-CLASSICAL LOGICS III (TANCL'07)” 事務局からメールがいていた。要旨が、無事にacceptされたそうです。内容は、単なるこれまでの成果のレビューです。 要旨は以下の通り(…

"Concepts with unstable boundaries"

3月初めにプレプリントをアップロードしたものの、すっかり忘れていたので。ご興味のある方は こちら からご覧ください。プレプリントですので、多くの問題点があると思います。ご覧になった方で、問題点のご指摘・ご意見・ご感想がある方は是非お知らせくだ…

"Recursion contradicts to induction within Lukasiewicz logic"

22時半に国際会議 ”Many Valued Logic and Cognition - Trends in Logic V Conference" 事務局からメールが届く。3月30日に投稿した要旨が、無事にacceptされたそうです。っていうか、「6月1日までに可否を返答する」という話だったんだけど、返事が早すぎな…

"Distinguishing non-standard natural numbers in a set theory within Lukasiewicz logic"

私の発表は10:30-11:15、内容はAML論文の結果の紹介。一人だけ算術の話だから浮くかもと恐れていたが、すんなりと興味を持ってもらえた様子。楽しんで頂けたのではないかと思っております。 pdfファイルを大学のサイトにおいてあります。興味のある方はどう…

"Distinguishing non-standard natural numbers in a set theory within Lukasiewicz logic"

acceptから半年、AMLのサイトにやっと電子出版が掲載されました。アドレスはこちら。2月24日に連絡が来たのだけれど、すっかり忘れていた。

「『砂山のパラドックス』の集合論的表現」

開始時間は10時、参加者は10人程度。1時間の予定が、質問等が加熱して30分近くオーバー。基本的には皆さんに興味を持って頂けた様子。pdfファイルを大学のサイトにおいてあります。興味のある方はどうぞご覧ください。発表要旨は以下の通り。 本発表では、曖…

「曖昧さ:境界不在性と縮約規則」

私の発表は15時から、70分しゃべる(10分オーバー)。 pdfファイルを大学のサイトにおいてあります。興味のある方はどうぞご覧ください。ちなみに発表スライドの一枚目(introduction)は以下の通り。 Sainsburyの主張: 集合を使用して述語を定義することとは…

「曖昧さ:境界不在性と縮約規則」

京都科哲コロキアムの次回例会(1月28日(日))で発表することになりました。案内はこちら。私の発表は15時からです。要旨は以下の通り。 R.M.セインズブリーは、集合を使用して述語を定義することとは、述語の外延とその外部との間に鮮明な境界線を引くこ…

"Distinguishing non-standard natural numbers in a set theory within Lukasiewicz logic"

最初に2月に「数学的論理学記録保管所(AML)」に投稿し、9/25に再投稿した論文について、夜に編集者からメールがあり、acceptされたそうだ。やった!!おめでとう自分!! 書き始めは昨年12月、2月に投稿しちょくちょく書き直していたもの。プラハで編集者のH…

O先生のご厚意で

10時40分から講義のコマをお借りしてプラハでした話をお話しさせて頂くことに。本来は午前中だけのはずだったのだが、曖昧性に関する学説のサーベイから始めたらとても1コマでは終わらず、結局昼休みを挟んで15時まで話すことに。学生さんは9人ぐらい、驚く…

数学会での発表「 Hにおける超準的自然数の区別可能性について」

pdfファイルを大学のサイトにおいてあります。興味のある方はどうぞご覧ください。 Lukasiewicz無限値述語論理 LQ の上で包括原理(the comprehension principle)を持つ集合論 Hでは、「自然数の集合ωは必ずnon-standardな自然数を含む」と解釈できる文章が証…

数学会での発表原稿を

見直しているうちに、証明をもっと修正すべきであることに気がつく。今のままではどこでoverspillを使っているのか不明確なのだ。というわけで、急遽証明部分を大幅に書き換える。またAML編集者のHajek氏にメールを送り、証明の一部を書き直したいので18日に…

発表 & 質問

基本的には好評だった模様。それなりの興味を集めることができたようだ。 質問もいくつか。 しかし、正直、発表直後で気が抜けて頭が真っ白になってしまい、最初の質問の内容を理解するまで2分以上かかってしまい、えらい恥ずかしい目に遭う。 一番ひどかっ…

"Serious Problems"って・・・

3月に投稿したAML論文がrefreeから帰ってくる。残念ながら落とされたが、評価は These are interesting results deserving publication after a serious revision だそうで、その "Serious Problems"とは以下の3点だそうだ。 タイトルを変更しろ(もっとinfo…

非外延的集合論について

Evans論文(の学会発表)について、ヒビルテにて酒井さんに取り上げて頂く。お読み頂きありがとうございます。せっかくなので簡単に背景説明を。原稿にも書いたとおり、ファジイ集合論など多値論理の集合論の多く、そして縮約規則のない論理上で包括原理を持…

日頃読んでいるBlogに

いきなり自分の本名が登場すると、ちょっとビックリする。非外延的集合論は、私が考え出したわけではなく、これまで広く使われてきたのです、はい。

年に一度の停電の日に・・・

一年前の5月17日に投稿したまま音沙汰のない論文について、SL誌の編集者に状況の問い合わせ。ところが、夜になって編集者からメール。上エントリーの問い合わせの件で、昨年の8月16日に、「現在の形ではacceptできない」と返事を送っていた、というのだ・・・8…

論文を書き始めると、

とたんに日記に書くことがなくなる。