ワークショップ 曖昧性と真理値の確定性

東大のS氏と共同のワークショップ。司会は世話人のAr氏、観客は6人で論理関係者が多い。私が集合の境界不在性と縮約規則、外延性の関係について。私の話は、θの定式化が不自然とMn氏から指摘を受ける。返答の際は頭がボケていて、答えるべき二つのこと(θと似た形で文脈主義の分析に則った集合θ" を簡単に定義できること、またθはtoreranceを重視した集合の構成であることを強調する)がその場で思いつかなかったことが反省点です。
S氏はクリスピン・ライトの確定性オペレーターについて、necessitation ruleが矛盾の根元、という話。面白かったです、というか曖昧性を表現する論理におけるこのruleの是非をいつかちゃんと考えないと。
今回のワークショップでは、観客の皆様をはじめとして多くの皆さんにご協力を頂きました。とくにS氏と、司会者のAr氏には多くのご助力を頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。