学会

ワークショップ「証明論的意味論の可能性」(大西琢朗、伊藤遼、久木田水生、丸山善宏、矢田部俊介)

で、「証明論的意味論の具体例」と題し、Martin-Lofの直観主義的型理論の証明論的意味論としての側面について発表を行いました。持ち時間が10分という短さのため、ろくな話が出来なかったのが心残りです。証明論的意味論の具体例View more presentations from…

「ω-矛盾な真理理論について」

Outline 目的: 真理理論の「計算的」内容について考察を加える 題材: PAŁTr2 無制限な T-図式と全域的な真理述語を持つ 論理式の循環的な定義を許す 問題: PAŁTr2 は ω-矛盾である [R93][HPS00]。 疑問: 制限なしの真理述語を持っているという点で、PAŁT…

「ω-矛盾な真理理論について」

11月21日(土)に、科学哲学会大会で以下の発表をします。 嘘つきのパラドックスにより、古典論理上の公理的真理理論は部分的な真理述語 T のみを持つ。しかし、真理述語に関する制限は、真理述語の全域性だけではない。すなわち、十分な表現力を持つ真理理…

応用哲学会(二日目)

(内容は後で追加します)Cは「哲学って面白い」とご満悦でした。

応用哲学会(一日目)

(内容は後で追加します)

「仕様書の統一様式の策定と仕様整合性検証システムの開発」

研究チーム5人の共著論文。論文は こちら、スライドはこちら。 組込みソフトの仕様書の形式化と、入力を簡単にするツールの開発計画について。発表の出来はそれなり、また色々ご意見をいただく。ありがとうございます。

その後

午後のセッション、「ルイスの自然的性質」についての発表が、もちろん専門ではないので内容についてコメントできる立場ではないですが、面白かったです。ついでに、発表者のアナウンサーのように流暢なしゃべりに感銘を受ける。それから脳科学のシンポジウ…

ワークショップ「様相論理の『意味論』再考 -クリプキ意味論を超えて-」

というわけでワークショップです。要旨は以下の通り。 疑問:なぜ、様相について語る哲学者の多くが、クリプキ意味論のみを使用し、可能世界について語るのか 可能世界の存在にコミットしないで、様相性について語る方法はあるのか? どのようなケースで非ク…

科学哲学会・論理学系セッション(10:00-12:00)

「順序数を用いないカット消去定理の証明について」(秋吉亮太氏) 非可述的な体系 のカット除去を、証明論的順序数を使用しないで行う、と言う話。可述的な体系のカット消去は理解が容易だが、非可述的な体系の場合は証明論的順序数の順序関係が複雑になる…

ワークショップ「様相論理の『意味論』再考――クリプキ意味論を超えて――」

この話、2-3日前にすでに発表になっていたのですが、今日h師から聞いてやっと気がつきました。 三ヶ月も先の話ですが、今年秋に福岡大学で開催される科学哲学会の二日目、10月19日(日)の 9:30-11:45 に、お三方のご協力をいただき、ワークショップが開かれ…

「再帰的定義を可能にする述語論理の証明支援系上の実装」

日本IBM東京基礎研究所(中央林間)にて開催された情報処理学会 第68回プログラミング研究会にて発表しました。 (内容は後で追加します)

「再帰的定義を可能にする述語論理の証明支援系上の実装」

情報処理学会 第68回プログラミング研究会(@日本IBM東京基礎研究所)で、上記の題で発表をすることになりました。3月17日(月)14:15-15:00の予定です。内容は業務研究の成果報告で、知識様相論理の充足関数を証明支援系に実装するさいの問題点を解決した…

ワークショップ「双対性から論理と計算を捉え直す―領域理論から量子計算、相互作用の幾何まで」

14時45分に集合、15時からワークショップ、提題者の一人として「包括原理と超準的自然数」という内容の発表をした。提題者4人のなかで一番最初に発表でしたが、発表の出来はそれなりと言ったところでしょうか。今回のワークショップは、出席された方が40人、…

科学哲学会(二日目)

会場が前日と変わっていて、少し遅れて到着。ワークショップに行くが、レジュメがもうなくなっていたので、残部がないかと聞いたら会場係員(ボランティアの大学生?)に睨みつけられた。レジュメがなかったせいもあってか、派手に論旨を誤解する。ついでに…

科学哲学会(初日)

10時半に出発、科学哲学会へ。午前中の発表は論理関係の二つを聞く。秋吉亮太氏の発表「Taitの保存拡大定理について」は、型理論 CH (Curry-Howard) が直観主義自然演繹の保存拡大になっている、というTaitの定理の証明は間違っているが、Taitの元のアイディ…

ワークショップ「双対性から論理と計算を捉え直す―領域理論から量子計算、相互作用の幾何まで」

日本科学哲学会大会の二日目(11月11日(日))に、上記ワークショップにおいて、堤題者の一人として、「包括原理と超準的自然数」という題で発表をすることになりました。会場は中央大学多摩キャンパス、15:00-17:15の予定です。要旨のさわりは 古典論理を…

数学会での発表「 Hにおける超準的自然数の区別可能性について」

pdfファイルを大学のサイトにおいてあります。興味のある方はどうぞご覧ください。 Lukasiewicz無限値述語論理 LQ の上で包括原理(the comprehension principle)を持つ集合論 Hでは、「自然数の集合ωは必ずnon-standardな自然数を含む」と解釈できる文章が証…

「Evansのvague objectについて」

日本数学会での発表要旨(h師との共同発表) エヴァンス(Gearth Evans)は、object aが曖昧であるとは、何らかのobject bが存在してaとbと間のidentity statement (a=b)が非確定的(indefinite)であるものとして定義した。そしてa=bが曖昧であればa?neq bが結…

 「多値論理上の集合論の自然なタルスキ意味論の構成について」

科学哲学会での発表要旨。 Lukasiewicz無限値述語論理の上で包括原理(the comprehension principle)を持つ集合論(ここではHと表記する)は、Whiteによって無矛盾性の証明が証明されたが、そのモデルの構成法は証明論的な技法による複雑な扱いにくいものであ…

「Evans の vague objectについて」(h師と共同発表)

pdfファイルを大学のサイトにおいてあります。興味のある方はどうぞご覧ください。 私の発表は15時50分からのはずが、私の前の発表のMsさんが、iBookをプロジェクターに接続するコネクターを忘れ、講演を開始するのに手間取り、結局20分押しとなる。発表は練…

科学哲学会の

大会発表の許可のメールが届く。しかし OHP、プロジェクター等の機器の利用は、原則としてお断りいたします。 ・・・どうしよう。

学会発表「多値論理上の集合論と自然数の超準モデル」

13時20分から数学会の自分の参加するセッションが始まる。私の発表は20分。出来は「5回投げて2失点(自責点0)、1勝」といったところ。C大学のKM教授から私の結果は拡張可能ではないかとの指摘を受ける。そういわれてみたらその通りだ。

来週火曜に、

数理解析研究所での研究集会で、K助教授のピンチヒッターとして、急遽講演をすることになった。時間は約1時間、内容は数学会で話す内容の詳細版。火曜・水曜と2日連続で京都まで日帰り出張となる。しかし最近忙しい。

9月の

予定をカレンダーに書き込んでいて驚く。中国から帰ってきたばかりなのに、今度は数学会の準備をしないといけないのか(講演は20日(火)の予定)。