2005-01-01から1年間の記事一覧

今日で仕事納め。雑用が色々。 講究録の原稿を郵便で発送するが、発送後に所属機関名などを書き忘れていたことに気づく。急いで送り直し。

起床は8時。午前中は講究録の原稿を仕上げる。午後は教官が大勢来ていて、彼らの持ち込んでくる雑務を色々。 今日はDavidson勉強会の忘年会。18時半にh師とK君とJR駅近くの焼鳥屋へ。20時頃I氏が到着。色々話す。帰宅は23時。

仕事が比較的はかどる一日。今日はlemmaを一つ証明した。ある条件の下では、それなりに面白い結果であるとは思うが、しかしその条件がクリアされるか、非常に微妙なのだった。 ほかにイギリスに船便を送ったり、書類を書いたり提出したり。

クリスマス

起床は12時。今日もCと外出。阪急駅前でパスタを食べ、バスで北野へ。コーヒーを買い、その後家具屋に行ってクッションを注文。次に、行く予定ではなかったのだが、メガネ屋に行く。結局メガネを新調することになった。夕食はHangでハンバーグ。21時に帰宅。

クリスマスイブ。しかし朝からCと年賀状作り。夜は21時のミサに行く。 帰宅後、Cが年賀状の仕上げをしている横で講究録の原稿書き。もう少し詳しく書いてみることにしました。

夫婦でお出かけ、買い物デー。起床は12時、朝食は近所の喫茶店。梅田のデパートでCの靴を修理に出し、心斎橋のそごうと家具屋を覗いた後、心斎橋のアップルストアでAirMac Extremeと念願のiPod nano一式を買い、梅田でCのプレゼントと私の靴を買いに行く。夕…

「スコーレムのパラドックスについて」

哲学誌(1999年,p85-101)、津留竜馬はじめの方で「モデル論的」と言う言葉の意味が慣用から外れているように見え、著者の理解は大丈夫なんだろうかと疑った。しかし後半部で、前半部での曖昧さは(Hallettの議論の正確さを印象づけるために)わざと曖昧にして…

情報求む

Martin-Lofがこの前の日本講演旅行で"Zermelo's Axiom of Choice 100周年"について話をしていたそうですが、その中で「membershipもintensionalでなければならない」と言ってたそうですけれど、詳細をご存じの方いたらお教え下さい。

大雪。

起床は8時。外に出ると大雪。こんな雪は関西に移ってきて以来初めて。とても驚く。 通勤途中、中学生が転んでいたり、交差点で車が数台擱座していたり、市バスもバス停で止まっていたり、救急車までサイレンを鳴らしながら徐行運転だったりした。転ばないよ…

「コペンハーゲン」(マイケル・フレイン)

1941年秋、ドイツ軍占領下のコペンハーゲンにおけるニールス・ボーア宅へのハイゼンベルグの謎の訪問についての戯曲。ハイゼンベルグといえばドイツ側の原爆・原子炉計画の総責任者、ボーアはアメリカに亡命後マンハッタン計画に合流。「ボーア」「ハイゼン…

寒い一日。夕方から雨が降り出す。 午前中は数解研講究録の原稿の続き。図書館から「ヴェネツィア」(W.H.マクニール)と「スコーレムのパラドックスについて」哲学誌(1999年,p85-101)(津留竜馬)のコピーが到着。夕方からh師とJPL論文のproof readingを行…

クリスマスということで

注文していた本がAmazonからやっと届く。 「言語哲学」(W.G.ライカン)「新版 現代政治理論」(キムリッカ)「 行動を説明する」(ドレツキ)「さよなら絶望先生 2」"The Poetic Structure of the World: Copernicus and Kepler" (Fernand Hallyn)と「ベー…

朝から数解研の講究録のための原稿うち。他にヒマそうなSTとゴシップ話をする。

クリスマス・パーティー(親族版)

今日は義理の両親・義弟夫妻を招いてクリスマス・パーティー(というか、新居へのお祝いへのお礼に夕食に招待)を行った。ラザニアにスパイシー・チキンなどなど、お腹一杯。

"Zooming down the slippy slope" George Boolos

"Logic Logic Logic" p354-364Soritie Paradoxの変種の"Wang's paradox"(「すべての自然数は小さな数である」)において、数学的帰納法を使わずとも、任意の自然数nに対して、nが「小さい」ことを証明できるというのは有名な話である。では、例えば1000000…

起床は11時。洗濯してから駅へ。不動産屋によるが担当者はおらず、本屋に行くが昨日発売日の「さよなら絶望先生」2巻は入荷しておらず、バスまで乗り遅れる。その後大学に行く。大学では論文読み、あと新婚のAB君がやってきて久しぶりにお話。

今日も寒い。朝から人文図書館に行き、"Frege's philosophy of Mathematics"(Demopoulos eds), "Realism, Mathematics &Modality" (Field),「中世哲学を学ぶ人のために」「ロシア史(1)」を借りてくる。 午後はBenacerrafの"What Mathematical Truth could no…

"A Coherence Theory of Truth and Knowledge"(6)

17時より21時半、p151第1パラグラフから最後(p153)まで。出席者4人(一人はハワイ旅行、4年生二人は卒論)。

寒い一日。風邪引きそう。朝からDavidsonとBoolosを読む。

"A note on Boolos' proof of the incompleteness theorem" (Makoto Kikuchi)

Math. Log. Q. 40: 528-532 (1994).Boolosのモデル論的証明を応用してthe 2nd incompleteness theorem まで証明した論文。ポイントは 真なるSigma_1 sentence はPAで証明可能であり、(PAがomega-consistentのとき)逆も成り立つので安心してモデル論的な技法…

昨日よりは暖かい一日。起床は8時。今日は仕事もゆっくり。夕方にかけてKikuchi論文とDavidsonを読む。 帰宅は19時。夕食はベーコンとウィンナーのトマトパスタ。 どうでもいいがコツコツやっているPCゲームの「ヨーロッパ ユニバーサリス2 (EU2)」、モスク…

"A new proof of the Godel incompleteness theorem" (George Boolos)

"Logic Logic Logic" p383-388. とても短いし、内容も平易。Berryのparadoxを使ってGodelのincompleteness theoremを導出する。短い。Godelのやり方もBoolosのやり方も the unprovable truth... can both be seen as obtained by the substitution of a name…

急速に寒くなる。外は北風の舞う音がする。トイレに行くのも寒い。おかげで活動休止状態、事務仕事をするだけの一日。 帰宅は19時。夕食はカレーの残り。風呂上がりにBoolosを読む。

帰宅は

19時、夕食は牛すじ肉とキノコのカレー。

月曜午後は

学科実験の補助。学生が無理に使ったせいか、電動ノコギリが「ぶっちーん」という音を立てて動きが止まり、ウンともスンとも言わなくなる。歯が切れたらしい。修理なんてできないので、技術のKTさんを呼び出して直してもらうことに。結局彼が最後まで部屋に…

寒い一日。昼は日が出て少し暖かくなる。

起床は14時。久しぶりによく寝た、という感じ。近所の喫茶店でCとキーマカレーとコーヒーとケーキを食べる(チーズケーキがおいしい)。Cはそのまま帰り、私は本屋と肉屋によって帰宅。夕食はアマトリチャ−ナ。Boolosを読んで23時半に寝る。

「戯曲デモクラシー」(マイケル・フレイン)

1974年の西ドイツ・首相府スパイ事件とブラント首相辞任に関する話。中学生の頃ヴェーナー社民党院内幹事に関する新書本を読んで以来、この事件は気になっていたので、興味深く読めました。フレインの本は「墜落のある風景」以外知らなかったが、エンターテ…

本日は夫婦でお出かけ。 10時半に起床。梅田の紀伊国屋洋書市へ。品揃えは最悪。紀伊国屋で「戯曲デモクラシー」を買う。14時に地下街の「司」でCと待ち合わせ。鶏肉のポン酢おろし定食と鰹を食べ、ビールを飲む。ミキモトで後輩の結婚の祝いを買ってから本…

「数学的真理」(ベナセラフ)

@リーディングス数学の哲学。とても面白く読めました。ベナセラフの書くことはもっともだが、日本語の「道案内」には不満も。 「道案内」では「数学の言語の標準的意味論が措定する数学的対象が、我々と因果的交渉を持ち得ないことは明らか」(p239)と書いて…