読書会
久々の開催、18時より某大学で(私は19時半より)、6人+スカイプ1人と、久しぶりにフルメンバーが揃う。U君の学会での発表論文(ヒューム)の検討会。
出席者は4人+スカイプ1名、22時まで。p.51第二段落-54.
出席者は5人、22時まで。p.41-47.「哲学とは何か」に関するK氏の説が一世を風靡するも、終了直前に挫折する。
本日はU君が初参加。出席者は4人(うち一人はスカイプ)、p.38-41.
出席者は4人(うち一人はスカイプ)、p.33-38.(内容は後で追加します)
出席者は4人(うち一人はスカイプ)、p.31-33. 一応vaguenessに関する議論のはずだが、排中律を検討するのってよくある話なんだろうか(直観主義論理ではsorites paradoxが矛盾を導くという意味では、曖昧性の問題と排中律はあまり関係がないようにも思える…
某大学会議室で開催。参加者は3人、p397第1段落-p398の5章の終わりまで。終了は21時。
本日は某所会議室で開催。参加者は4人、p394第3段落-p396最終段落、22時半まで。本日はslingshot argument、および脱線して semantic value と truth value の違いについて。 (内容は後で追加します)
本日は某大学会議室で開催。参加者は4人、p392第4段落-p394第2段落、21時半まで。 今まで、situation semanticsには三つの階層(lingustic meaning, interpretation, evaluation)が存在するという話であった。今回はevaluationの役割について。 例えば、指…
参加者は5人、p.390第5段落-p392第3段落。20時に会場に到着、22時まで。 Propertyを独立したものとして認めるBarwise、「意味と性質の混同は20世紀の言語哲学の傾向だ:それは避けなければならない」と言う。 ついでに、interpretationとは のペア(Aはobjec…
MSP 6, pp. 387-403. 参加者は5人、p.387-390第4段落まで。 いわゆる slingshot argument (または「フレーゲ論法」)について勉強するため、今回が第一回。今回はとりあえずsituation typeについてと、linguistic meaning / interpretation / evaluation の三…
参加者は3人、19時半から参加して22時まで。 "The logical basis of metaphysics" section 11、pp.259-260の第二パラグラフ。
参加者は4人、19時半から参加して22時まで。 "The logical basis of metaphysics" section 11、pp.256-258の"What is an introduction rule?". single-ended, pure, simple なruleにsheer, oblique (and direct)なrule、覚えられない。結局 We may according…
午前中、明日の発表準備をしようと一階ベンチでノートPCをいじっていると、急に携帯が鳴った。出るとh師@関西で「本日の読書会、18時からですが、出席できますか?」・・・日本から携帯に電話する場合、相手が日本国外にいても、普通に繋がるらしい。技術の…
22時まで。参加者は5人。今回はp.206第一段落より最後まで。
遅れて参加、22時まで。参加者は5人。今回はp.203第二段落-204第一段落。 証明のessential stabilityと論理的必然性と事実性の関係について議論。証明の必然性を、それを記述する日常言語の言明が真性な事実的な言明かどうかという問題に還元する。
18時半から22時まで。参加者は4人。今回はp.198-199第二段落、他に科学基礎論学会での発表の話とか。(後で追加します)
18時半から22時まで。参加者は4人。今回はp.196-197。真正な事実記述言明の特徴付けについて、原則(i)(ii)を提出(p.196)。しかし More generally, the proposal assumes that there is no such thing as our forming a clear conception of a possible sta…
19時半にやっと到着。22時まで。参加者は5人、 Sg 君が初参加。今回は、前回のまとめとp.195。 先の議論から私は二つのことを引き出したいと思う。第一に、ある種の論理的必然性(分析性)の概念をわれわれは実際に持っている、ということ。そして第二に、論…
18時半より22時まで。参加者は4人、p.191-193。holismを「全体主義」と訳した私は、哲学のセンスがゼロです(何を今更、という話ですが)。 図式的に言って、クワインの構図は次のようなものになっている。θを理論、Lをその基底にある論理としよう。θからLを…
"Language, Mind and Logic" 所収。19時より22時まで。参加者は4人、p.187-190。(内容については、後日追加します)本日は某氏の大金星の話に驚く。おめでとうございます。
18時半より20時15分まで。今日からは新しく完成した校舎で。参加者は3人、4.2節。 「規約による真理」という考え方は多くの問題点を含んでおり、様相概念をこの考えに還元しようと言う限りにおいて拒否されるべきである。しかし一方で、規約主義の精神を受け…
19時半より22時15分まで、私が遅刻したせいで開始が遅れる。参加者は4人、p.24第2パラグラフ-p.25まで。 分析性を「規約によって真」と見なす考え方について。特に深刻なのはクワインの "Truth by convention" における批判であろう。 "... definitions are …
19時より22時まで、参加者は4人、p.20-p.24第1パラグラフまで。 Shalkowskiによる、ルイスの様相実在論への反論について。 Shalkowskiは、我々の様相概念をちょうど反映する可能世界が実在するというためには、まさしく我々の様相概念が前提となっている必要…
19時より22時まで、参加者は4人、p.17-p.19の3.8節の終わりまで。 "The incredulous stare"(ルイス流様相実在論に対する反論について) ルイスは、様相実在論を以下のように擁護している。 可能世界が実在すると仮定する様相実在論の枠組みは、disposition…
19時より22時まで、参加者は3人、p.14-p.16最後まで。 Fictionalism について。 Fictionalistは、可能世界は「フィクションである」という。つまり、様相オペレーターを含む文 P について、P* を、Pの様相性を可能世界意味論の用語で書き直した文だとすると…
19時より22時まで、参加者は3人、p.10第二パラグラフ-p.13最後まで。 Linguistic ersatzism*1の続き。たとえば様相論理のモデルを作る際、メタ理論をZFCにして、文の極大無矛盾集合(Zornの補題で極大性を保証)を構成して、それを可能世界と見なすことがあ…
19時より22時まで、参加者は4人、p.6第三パラグラフ-p.10第一パラグラフまで。 還元についてのp.7の大まかな説明を受けて、何を持って還元と見なすかの前回の議論の続き、特に "acceptable" というnotionについて。
The Oxford Handbook of Metaphysics (Oxford University Press 2003), pp.180-208. こちらから入手可能。参加者は4人、p.1-p.6第二パラグラフまで。 今回は初回なので導入的な話がメイン。第一章では de re 様相 ∃x□Px (内部量化 quantifying in)と de di…
18時より20時まで。参加者5人、終了間際にもう一人。Davidsonの「概念枠という考え方について」を分析し、「概念枠」と言うアイディアを擁護する。面白かったです。が、メイン部分は、また次回ということに。終了後、22時半まで小飲み会。