科学哲学会(初日)

10時半に出発、科学哲学会へ。午前中の発表は論理関係の二つを聞く。秋吉亮太氏の発表「Taitの保存拡大定理について」は、型理論 CH (Curry-Howard) が直観主義自然演繹の保存拡大になっている、というTaitの定理の証明は間違っているが、Taitの元のアイディアに戻ってやり直せば、正しい証明を得られる、という話。ちなみに、その方法とは「ブチッと切る」。何が問題で、その不具合をどう修正するかが明確であり、非常に面白かった。
昼食は3人で多摩センターまで行き、カキフライ丼を食べる。その後、翌日の配布資料を生協のコピー機で作成(70部*3ページ)、おかげでシンポジウムに遅れる。懇親会に出て、皆さんからいろいろお話を伺う。楽しい時間を過ごさせていただきました。立川経由で24時半に帰宅。発表練習をして、26時に寝る。