2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

その後

パディントンに戻り、ホテル近くのパブをハシゴして夕食、テレビを見て22時に寝る。

帝国戦争博物館

ウォータールー駅まで歩き、それから地下鉄でランベス・ノースに行き、帝国戦争博物館には16時半に到着。調子に乗って写真を取りまくる。 世界最初の戦車、Mk-IV。 マチルダ歩兵戦車。昔プラモが欲しかった。 M-4シャーマン、英軍用(Fireflyではないらしい…

テート・モダン

art

テムズ南岸の再開発地区の旧火力発電所を改装した美術館。大きい。Web siteはこちら。 展示も充実。常設展示は4つの部屋からなるが、どの展示室一つをとっても、日本のどんな美術館よりも充実している。 第一展示室 "Material gestures" 下画像は入り口より…

ロンドン(二日目)

本来はこの日がオックスフォードからの移動日。起床は7時半、昨日買ったサンドイッチと紅茶で朝食。BBCニュースを見てから出かける。地下鉄 circle line が当たり前のように来ないので、direct line を乗り継いでテート・モダンへ。

その後

プロンプトン・ロードを東へ。 ハロッズで土産物を買う。地下鉄に乗ってパディントンへ、駅のパブで夕食。ホテルでTVを見て21時に寝る。

ロンドン自然史博物館

科学博物館の隣は自然史博物館。こちらも小学生の時から来てみたかった。感激。 有名なメアリー・アニング発掘のプレシオサウルスの化石。 有名な、19世紀に発掘された化石展示コーナー。 博物館のエントランス。展示されているのはブロントサウルス(渋い・・…

ロンドン科学博物館

それはそうと、ロンドン科学博物館に行く。小学生の頃からずっと来たかったので、感涙もの。 1階の展示室 "Making modern age"。広い。 元祖コンピューター、バベッジの解析機械の復元機。アメリカの博物館に売るため、現在2号機を制作中とか。 3階にある昔…

緊急避難

落ち込んでいてもしょうがないし、せっかくなのでロンドン観光をすることに。パディントンからハイドパークを横切ってケンジントンまで歩いていく(30分かかる)。ロンドン科学博物館に入り、少し見た後、11時半頃に地下カフェテリアに行くと、急に館内放送…

大失敗

ホテルのフロントに行き、「予約した者ですが」というと、「貴方の予約は明日からですが」・・・!! えーと、つまり、昨日会議の閉会式があったので、誤解して日程を一日早くオックスフォードを出発してきてしまった、ということのようで(時差で曜日の感覚が…

ロンドン(初日)

起床は9時。collegeをチェックアウトして、スーツケースを持って30分かけてオックスフォード駅まで歩く。疲れる。GreatWestern Railwayで1時間半でロンドン・パディントン駅に到着。 日本で予約したホテルは駅から歩いて5分。

Closing

夕方St Anne's college 本部棟地下でカクテル・パーティ。レスターの院生と、ルーマニアの高専の先生と話す。ルーマニアの人は、奥さんと息子がカルフォルニアに移住して、息子はロスでプログラマーをしているとか。父とは年に一度、父が国際学会に出席する…

午後の部

Kurzによる非古典論理の圏論的 - coalgebraic な意味論に関する話。興味深い。しかし何よりも、発表原稿をペインターで書いたらしく、字は手書きで図が多い。それが気になって仕方なかった。 日本人参加者の内、S君とTkさんの発表。最終日のプレッシャーのせ…

昼食のためにcollegeに戻る最中

Lubarsky氏に話しかける。昼食をご一緒する。ものすごく頭の回転の速い人で、話すスピードも速く、話について行くのが精一杯。いろいろ興味深い話を聞けたが、1時間を1日のように感じた。

午前の部

午前は学会運営関係者による発表が続く。Hilary Priestleyさんの英語は、素晴らしいインテリ上流階級の Quessn's English で、ユーモアを交えた話の内容もファッションも1920年代の映画から抜け出てきたよう。 Rachunek によるMonadic GMV代数に関する発表(…

起床は7時。やっぱり寒い。朝食時、Spinks氏と話をする。オーストラリア出身でイタリアにいるが、ものすごい日本文学マニアで、「井原西鶴最高」だそうだ。 画像は「英国の朝食」。紅茶が基本、焼きトマトと豆がよい。

夜は

日本人参加者全員で "Radcrif arms" へ、飲む。21時に寝る。

午後の部

JipsenによるGBL代数の話。BLの一般化で、ordinal sumに関するいい性質が成り立つ。・・・しかしこれだけ代数が増えると、頭が混乱する。 ある意味「すごかった」のが、Iorgulescuによるαγ-algebraの話。ルーマニア人の(エキセントリックに見える)おばあさん…

午前の部

Pinによる、automataによる語のaccept/rejectをsemigroupに関する代数的性質として解釈しよう、と言う話。内容も面白かったが、それよりも、Powerpointで遊びすぎ。 StruthによるModal kleene algebraについての概説、職業柄興味深い話でした(が概説なので…

国際会議(2日目)

寒さで午前3時に一回目がさめる。起床は6時半。8時に朝食、9時から会議。

終了後、

日本人参加者5人で集まって、Graham streetのパブ "Radcliffe Arms" で本日発表が終わった3人の打ち上げ会。フィッシュ&チップスとステーキ&エールパイ、あとイギリスのビール、最高。 帰宅後、21時に寝る。

午後の部

日本人参加者の K君とS君が発表。おちついていました、お疲れ様でした。 Goldblattの non-distributive logic のKripke-Joyal semantics について、これらは "local truth" のアイディアを形式化したものに当たるが、その紹介。"local truth"って言葉は少し…

昼食は

St Anne's college に戻って、バイキング形式。美味しかったが、価格が10ポンド(2500円!)というのが納得いかない(自腹だし)。

"On an arithmetic in a set theory within Lukasiewicz logic"

私の発表は初日の午前の部の最終、12:10-12:35。内容はこれまでの結果の概説、とくにHajekの定理およびAML論文の証明の簡略化(Lukasiewicz無限値述語論理ではなく、L∀上で証明を行う)について。発表の要旨は以下の通り。 Set theory: CL0 with the compreh…

午前の部

9時20分から会議が始まる。会場はオックスフォード大学数学科(画像は数学科ビルBanbury Road側入り口)の地下。 Modal fixpoint logicの代数的意味論に関するVenemaの発表は興味深かった。 またグルジア人のEsakiaによるSolovayのmodal system(φが必然的 i…

TANCL'07

国際会議 "Algebraic and Topological Methods in Non-Classical Logics III" (「非古典論理における代数的・位相的手法」)は本日から開催、web siteはこちら。

国際会議(初日・発表)

起床は7時。寒い。オックスフォードは最高気温が15度くらいだそうで、とても夏とは思えない。 今日もよく晴れる。8時から朝食。

昼過ぎから

サテライト・ワークショップへ。「中規模存在論をコンピューターにインプットして、『箱の中のボールが外に飛び出さない』という定理を自動証明させる」試みとかがあった。 19時からreception、college中庭のテントに皆が集まり、ワインを飲む(食事はなし)…

他にも

アシュモリン美術館のジョルジオーネ。 自然史博物館に戻って、"Oxford dodo"。オックスフォードに連れてこられたドードー鳥、ルイス・キャロルもこれを見たらしい。

Logic lane

オックスフォードのハイ・ストリートからメルトン・ロードの間、University college の隣に、"Logic lane"と呼ばれる小道がある。 画像は Logic lane からメルトン・ストリートを眺める。詳細はこちらをご覧ください。・・・論理学とはあまり関係ないけど。

オックスフォード(会議前日)

起床は6時、肌寒い。半袖しか持ってこなかったのが悔やまれる。 8時から学寮のダイニングホールで朝食、トーストと目玉焼きとベーコンとソーセージと焼きトマトと豆。English Breakfast. 日本人参加者のTkさんらと会う。9時からのregistrationに一緒に向かう…