「スコーレムのパラドックスについて」

哲学誌(1999年,p85-101)、津留竜馬

はじめの方で「モデル論的」と言う言葉の意味が慣用から外れているように見え、著者の理解は大丈夫なんだろうかと疑った。しかし後半部で、前半部での曖昧さは(Hallettの議論の正確さを印象づけるために)わざと曖昧にしておいただけのようだということが判明。お見それいたしました。
どうでもいいけど、HallettのSkolem Paradoxについての論文なんて、どこで手に入るんだ?