2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

フィレンツェ(三日目)

朝から発表原稿作り。午後遅く、息抜きに散歩。町を見渡す丘の頂上にある「ミケランジェロ広場」に行く。 花のサンタマリア寺院。 そのアップ。人間の顔みたい。 ベッキオ橋。 昔の市の城壁。 夕食はホテル近くの別のレストラン。タリアッテレのボローニャソ…

サン・マルコ修道院

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ルネッサンス史に名高い修道院、サヴォナローラが院長だったり、コジモ・メディチも引退後に住んだことで有名。「受胎告知」を初め、フラ・アンジェリコの絵がたくさんあり、印象的でした。ここはおすすめ。ホテルに帰り、発表準備の続き。夕食はホテル近く…

アカデミア美術館

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雨が降りしきる中、びしょ濡れになりながらアカデミア美術館へ。ミケランジェロのダビデ像と奴隷像(4体)がある。ダビデ像の鼻の穴の形がくさび形であることを今回初めて知った。他にミラノの中世画の特別展。

フィレンツェ(二日目)

朝から雨。午前中はイギリスでの発表の準備。昼から市内に観光に出かける。

美術館を出ると

激しい雷雨に遭う。 一時間オープンエアのカフェで雨宿り、しかしずぶ濡れに。めげずに美術館近くのトラットリアで夕食。 フローレンス風ステーキ。

ウフィッツィ美術館

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下画像はそのエントランス。 中世美術はすばらしい作品が多い。また、中世美術の展示室は薄暗く、リッピらのルネッサンス絵画のコーナーになると急に照明が明るくなるのは狙ってやっているのだろう。ルネッサンス絵画は、聖母子像など構図は同じでも、無意味…

フィレンツェ(一日目)

翌週はイギリスの研究集会で発表のため、ヨーロッパで待機しながら発表原稿作りをすることに。 というわけでフィレンツェ初日、朝は晴れ。せっかくなので市内観光に出かける。 「花のサンタ・マリア大寺院」。

シエナ→フィレンツェ

17時で会議を切り上げ、タクシーでシエナ駅へ。 国鉄でフィレンツェに行く。ホテルはアルノ川に面した町外れ、駅からバスで20分ほど。 調子に乗って、市街地中心部まで歩く。1時間半かかった。 画像は共和国広場。

最終日

Godo氏の話は、認識論的立場から文のmeasureを導入し、そのmeasureからファジイ論理を導入する、という路線の概説。Halpernなどと近い立場か。measureはprobabilityやbelief のdegreeと近いものとされる。しかし、国によって、ファジイ論理の意義付けの方法…

国際会議(最終日)・シエナ→フィレンツェ

起床は8時、眠い。

夕方

画像は夕暮れ。 本日は conference dinner。インドのC氏の隣に座る。食後はグループでカンポ広場に出かけ、広場に座り込んでビールを飲む。その後N氏のアパートに数人で押し掛け、ワインを飲む(すでに半分寝ていた)。部屋には28時に戻り、ベッドに倒れ込む…

「円卓会議」

恒例 "round table"、要はパネル・ディスカッション。議題はファジイ論理研究とその応用(哲学的/自然言語理解的/工学的)の価値について。 N氏:「哲学者はみんな聞く耳持たない!!」 会場から:「アナタの態度は、アナタのいうところの哲学者の態度その…

"Are truth degrees about truth?"

直前まで大幅に修正し続けたため、事前に提出した要旨とは大幅に違う内容になってしまった。 内容は以下の通り。 abstract Objective: to analyze the truth conception in fuzzy logics by formalizing "truth degrees". Motivation: try to explain how tr…

三日目

Fermuller氏の話は、"challenge of semantics"会議でやっとのと同じく、ファジイ論理をいわゆるintended model(真理値が[0,1]のモデル)以外のモデルを使って解釈することで、その哲学的・認識論的応用を広げようという話。具体的には、ゲーム意味論の使用…

国際会議(三日目)・発表

起床は6時半、原稿作りと発表練習。

終了後

V氏に誘われ、いつの間にかスペイン・グループに合流し、市のはずれまで40分歩き、某氏のアパートへ。チェコ・グループはすでに到着していて、そこで合同飲み会。途中にTr氏とオーストリア・グループも到着。25時まで宅配ピザとビールとワイン。部屋には25時…

二日目

Agzzoli氏の話はBL-algebraを拡張し、[0,n+1][0,1]のpiecewise-linear functions with integer coefficent mappingのクラスによって生成される n-BL algebraの話。CG(Mathematica?)を駆使した多くの図が楽しかったです。 Vetterlein氏の話は、ウイーン医科…

国際会議(二日目)

起床は6時、原稿作りの続き。画像は朝の風景。 こちらは、構内の教会。

会議終了後

Tr氏と夕食へ。カンポ広場でイタリア料理。 茄子。 他にタリアッテレのポルチーニ・ソースを食べる。どれも美味。

初日

最初の講演はHajek氏。fuzzy論理研究の現段階の概観。 それからチェコ・グループ第二段としてBehounek氏の話、ゲーデル論理上の集合論。竹内-地谷のFZFの部分体系で、equality relationはprimitiveとして最初から与えられ、fuzzy relationとして規定されてい…

LATD 1st. オープニング

本会議は、実は、ホストのF.M.氏の60才の記念にあたるとか。おめでとうございます。

国際会議(初日)

よく晴れた日、気温はそれほどでもないが、湿度は低く、日差しが強い。 起床は6時、シャワーを浴びてから原稿作りの続き。

シエナ

到着は昼頃。時差ボケで眠い。バスに乗るが、降りる場所を間違え、市の外れにいってしまい、慌ててバスを乗り換え中心部に戻る。タクシーで College Santa Chiaraへ。Santa Maria de Servi 教会の一部を改装した建物らしい。 なぜかロフトの3人部屋を一人で…

フィレンツェ→シエナ

起床は7時、ホテルで朝食をとってからバスで中央駅(フィレンツェSMN)へ。 SMNは大理石作りだが鉄とガラスがふんだんに取り入れられ、20世紀初頭のモダン建築といった感じ。 列車がどこのホームへ入るかの案内が10分前までなく非常にビビったが、なんとか定…

本日より

国際会議とセミナーで発表のため、ヨーロッパに出張します。 最近忙しく発表準備が終わっていないとか、関西空港までの乗り合いタクシーを予約したら時間確認の電話が本日21時半まで来なかったとか、国際会議の開催場所を調べようとしたら現在会議のweb site…

フィレンツェ

到着は24時。機内では爆睡していた。 もちろんバスもなし。タクシーに並び、ホテル到着は25時近く。

ガトウィック乗り換え

ヒースローに到着し、入国審査と荷物受け取りを済ませた後、中央バス乗り場まで行き、ガトウィックまでのバスに乗る。20ポンド・1時間半、気分的には成田→羽田の乗り換えといったところか(バス代4,000円は高いが)。下画像はガトウィックのコンコース。 ガ…

関空→ヒースロー→ガトウィック→フィレンツェ

午前5時半に起床、6時の乗り合いタクシーで関空へ。関空からヒースローへ、11時間。機内ではずっと会議の発表原稿作り、この日のために予備バッテリーを持って来た甲斐があった。

午前は晴れ、夕方から雨模様。 出勤早々、所長に呼び出されプロジェクトについて協議。その他雑用と作業、結局発表準備はロクにできず。 22時半に帰宅。夕食はソーセージと目玉焼き。

よく晴れる。午前中はK君と面談、一緒に昼食を食べて出所。 昨日の討議結果を受けての打ち合わせ各種。共同スペースでワインを飲む会に出てから退所、22時半に帰宅。