2006-09-05から1日間の記事一覧

ヨーロッパのトイレ

最後に全く関係ない話を一つ。プラハのトイレ、大の方の扉には鍵がない。最初は面食らう。あとで聞くと、 扉が半開きなら中に誰もいないことを表しているので、そのままドアを開ける ドアが閉まっていたらとにかくノックする だそうだ。ちなみにこれはヨーロ…

夜のプラハで迷子

Foo教授に誘われ、8人ぐらいで夕食を食べに行く。宿舎から歩いて10分ぐらいのイタリア料理店で、テラスでビールを飲む。 それはそうと9月のプラハ、昼は日差しが暑いが夜は寒い。特に屋外は半袖では耐えられない。服装は昼間のままの半袖、テラスで2時間我慢…

初日の最後はEvans' vague object

に関して、ノルウェーのBjordal氏による講演。Evansのvague objectに関する証明では無制限な形でλ項を使用するので、それが矛盾の原因だとという反論がある。それを反証するため、λ項を使用せずに、Hilbertのε項を使用して書き直してみた、という内容。5行の…

講演内容(午後)

午後もいくつか。 オーストラリアのFoo氏によるFuzzy論理の応用的な話題、Prototypeをfuzzy理論で推計する話。面白いが時間の都合で概説だけ。彼は中国系でマレーシア(?)出身、アメリカの大学に行きオーストラリアに就職、日本にも何回も来ているそうだ。…

昼食時

Fuzzy logicおよびMV-algebraの専門家であるV氏と知り合いになる。スロバキア人(だったはず)で、現在スペインの "Europe Soft Computing Center" にいる。"Soft Computing" とは何かと聞くと「よく分からない」。ファジイ論理の数学的研究と言っても誰にも…

講演内容(午前)

Shapiro氏の話は、可能世界意味論を使って文脈主義を表現するもの。よくある話か。Shapiroは背が低く少し小太りで白髪のおじさん、見た目は陽気そうだけれど実際には少し気むずかしい感じがする。早口で厳しいコメントをときどき挟む。ユダヤ系であることを…

プラハ会議(初日)

起床は7時。9時半まで原稿の修正。本館に行って朝食後参加費を払う。10時20分から会議開始。