2005-06-24から1日間の記事一覧

「革命前夜の地下出版」(ロバート・ダーントン、岩波書店)

おもしろい。特に第3章の「逃げ回るパンフレット作者」が印象深い。啓蒙主義哲学の大御所の本を読んで胸をときめかせ、人類への奉仕を目指して文筆活動に身を投じたものの、出版業界は規制が激しく閉鎖的で新規参入が難しく、暮らしを立てていくことができな…

クワインを読む

「論理的観点から」に掲載の「指示の理論についての覚え書き」と「指示と様相」を読む。 「指示と様相」を読むつもりで本を開き、半分ほど読んで知っている内容ばかりだったのでタイトルを見直してみたら「指示の理論について・・・」を間違えて読んでいたこ…