"Are truth degrees about truth?'"

夜、メールチェックをすると国際会議 ”Logic, Algebra and Truth Degrees (LADP 2008)” 事務局からメールがいていました。要旨がacceptされたそうです。内容は、ファジイ論理の意味の解釈についてで、ファジイ論理の真理値の意味を説明するとされる「真理の度合い」理論における「真理の度合い」は、古典的な意味での真理値の拡張として考えるべきではなく、証明論的意味論の枠組みで考えるべきだというものです(春にK大学のゼミで発表した内容の改訂版です)。
えーと、acceptはされたものの、refereeから非常にcriticalな疑問を呈され、発表がacceptされたことがうれしいという気持ちよりも、「どう答えればいいんだろう」という悩みで血の気が引きました。
っていうか、イタリアまでの旅費、どうしよう?自費?・・・国際会議に受かって「ヤバい」って思ったのは生まれて初めてです。人生、毎日、新しいことばかり。