「京都・ファジイ論理と非古典論理の一日ワークショップ」暫定スケジュール
来週6月14日に京都で行われるファジイ論理と非古典論理についての一日ワークショップにつきまして、暫定スケジュールを掲載します。お問い合わせは、(現時点では)私までお願いします。
Kyoto one-day workshop on fuzzy logics and non-classical logics
- 10:00-11:00 Felix Bou: "Categorial equivalences between varieties of bilattices and varieties of lattices"
- 11:00-12:00 Marta Bilkova: "Modal logics arising from logical connections: some examples"
- 13:30-14:30 Yoshihiro Maruyama: "Duality-Theoretic Invariants of Logics: Some Case Studies"
- 14:30-15:30 Carles Noguera: (TBA)
- 15:45-17:00 Libor Behounek: "Lattice completions in Fuzzy Class Theory"
正式なタイムテーブルは、こちらでご紹介します。
今回、個人的に注目しているのは、Libor Behounek の講演です。これまで、ファジイ論理のモデルは、古典論理上の集合論の上で構成されてきました。彼の講演では、古典論理上ではなく、ファジイ論理上の集合論でファジイ論理のモデルを構成します(つまり「ファジイ論理のファジイ化」を行うわけです)。まだ研究を始めたばかりだそうですが、今後の進展が期待されます。