金沢21世紀美術館

12時に市役所の隣の金沢21世紀美術館に到着。

  1. 建物は円形でガラス張り、真ん中には中庭、ちょうど晴れていたので館内どこに行っても陽光がまぶしい。天井は高く、壁はみんな真っ白、ミニマリズムの教科書って感じ?でしょうか。ボランティアのスタッフがそこら中に立っていて、質問等にも答えてくれる。常設展示は定期的に入れ替えているようだ。
  2. 特別展は「リアル・ユートピア〜無限の物語展」、木村太陽の作品が強烈、他にも草間彌生・岸本清子と、なんというか、見事にゴミ捨て場チックな雰囲気が醸し出されている。他に奈良美智展もやっていて、こちらもなかなか。売店奈良美智の犬のぬいぐるみを買って帰る。画像はそのぬいぐるみ、名前は「ふぁじい」ちゃん(仮名)、Cの命名による。
  3. 有名な「タレルの部屋」ことジェームズ・タレルの≪ブルー・プラネット・スカイ≫と、レアンドロ・エルリッヒの「レアンドロのプール」、どちらも一見の価値が有る。今日は晴れていたのでとてもきれいでした。しかし、どちらも「青空を見上げる」がコンセプトらしいが、金沢の人ってそんなに空に思い入れとかあるんだろうか。

関係ないけれど、ボランティアの人に聞いた話では、昨年夏に「レアンドロのプール」にホントに飛び込んだ(といっても10cmだけど)若い男がいたらしい。周囲から拍手喝采だったそうだ。