NEW LABOUR/NEW DANGER

1997年のイギリス総選挙で、18年ぶりの政権奪還に燃えるブレア党首の "New Labour" 労働党に対し、支持率で大幅に後れをとった与党保守党は "NEW LABOUR/NEW DANGER" と訴え、劣勢を挽回しようとした…が、壊滅的な大敗北を喫した(労働党418、保守党165)。

あとは民主党批判ばかり。森元首相もチラシに、小沢チルドレンを「非正規社員労働組合の事務員、キャバクラ嬢に至るまで、あまりにも国政をまかすには如何(いかが)かと思われる」なんて書いた。
朝日新聞「なぜ、地殻変動は起きたのか―総選挙、編集委員対談」

与党が選挙戦で野党批判に終始しているという状況は、すでに選挙戦に負けている証拠だ、と解釈していいんでしょうか。