AIM8が

本日開幕。午前は講演。

  • 開発者による新機能紹介(パターンマッチングをソフトウェアレベルで実現、これは "Agda in Agda" を目指す一歩と考えていいんだろうか?)、
  • "The power of Pi"(Wouter Swiersta):依存型理論を売り込むためにはどうしたら良いか、というセールスを考えよう、データベースを扱うのに非常に適していると言えるんじゃないのか、という話。今、応募中のプロジェクトはまさにそういう話なので、非常に参考になりました。論文はこちら
  • "`Mugda', a small dependently typed language with type-based termination"(Andreas Abel):Agdaの停止判定機構の作者による、新しい停止判定機構の提案。これまでのようなグラフ/辞書的順序ではなく、順序数上の帰納法みたいな方向を目指すそうです。

昼食は faculty clubで。白身魚のクリームソースがけご飯。美味。外国の何がいいかって、昼からビールを飲んでも、何も言われないところだ。

午後も講演。

  • Improved handling of mixfix operators: Design and implementation (Nils Anders Danielsson):Agdaのオペレーターの書き方について。話は白熱し、夕方まで。プログラミング言語の文法についての話、はい、ついていけませんでした。