数年前の話だけど

ふと思い出したので。某シンポジジウムがここで開催されたとき、外国人パネラー数名をルミナリエに案内したことがある。彼らは人の数にも驚いたが、最も驚いていたのは以下の二点。

  1. 多くの見物客が携帯電話のカメラで撮影しているのを見て。当時はまだ日本が「携帯先進国」とか言われた頃だったけれど。
  2. 冬の寒い中、大勢の見物客が狭い道路にひしめいていると、その吐く息と体温で、先の方に陽炎のようなものが見える。それを見て、彼らは驚いていたというか、あきれていたというか。