その後

Sz氏とEXCELSIOR CAFFEで閉店まで話し込む。
Sz氏からrough set と様相論理の関係についての話を聞く("rough is modal"だとか、曖昧性の哲学的議論との関連だとか)。"Rough setとWittgenstein" というタイトルでSz氏は論文を…書くんだろうか?
他にT大のゼミの話とか、Ken Akiba氏の話とか、いろいろ伺う。
私は、認識論的レベルと意味論的レベルで曖昧さの問題を分類することは、まるでRamseyによるパラドクスの分類(Russell Paradoxは数学的パラドクスで嘘つきパラドクスは意味論的パラドクス)と同じく有意味ではあるが恣意的な分類であり、この視点からだけではその共通の数学的構造(Russell・嘘つきの場合では両者とも自己言及的)から目をそらすことになると電波発信。